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子供の英語学習

幼児英語教育のデメリットと弊害|メリットはある?

幼児英語教育のデメリットと弊害|メリットはある?
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幼児英語教育デメリットは?メリットはあるの?』

幼少期英語を学ぶのはデメリットや弊害ばかりなの?』

まだ幼い我が子に英語教育をするべきなのか、もし幼児の英語教育にデメリットがあるならやめておこうかなと思いますよね。

そこで、認定こども園で5歳児に英語を教えている筆者が、幼児英語教育のデメリットや弊害、またメリットについて解説します。

この記事を書くため、言語に関する論文や新聞記事、実際にバイリンガルとして育った方のSNSなどたくさん目を通しました。

また息子が5歳、6歳、7歳の時、ハワイに1週間から2週間の短期留学に連れて行き、その後8歳と9歳は近所のインターナショナル・スクールのサマースクールに2週間ずつ通わせた経験から母親と英語指導者の両方の目線で感じたことなども含めえお伝えしたいと思います。

それに加えて、自宅教室で2歳から高校生まで長年英語指導していらっしゃる先生、ご主人の海外赴任で3人の子ども(当時1歳、5歳、10歳)を連れて4年半アメリカで生活された方にもそれぞれお話を伺い、いろんな角度から幼児英語教育のデメリットとメリットについての意見をまとめました。

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幼児英語教育のデメリットと弊害

幼児英語教育のデメリットの説明画像

幼児の英語教育はお金がかかる

幼児の英語教育はお金がものすごくかかるというデメリットがあります。

本当に子どもをバイリンガルに育てるにはお金が必要です。

ひとくちに「幼児英語教育」と言ってもその目的や目標でその方法は様々です。

まず自分自身に聞いてみてください。

あなたは子どもに英語を学ばせてどうなってもらうのが最終目標ですか?例えば…

  1. ネイティブと同じくらいの綺麗な発音と語彙力で日本語と同等で話ができるようにしたい
  2. 海外赴任や海外留学の予定があり困らないように、また帰国後英語レベルをキープしたい
  3. 小学校5年生で英語が始まった時に苦労しないで英語学習ができるレベルにしたい
  4. 外国人と話す機会があれば何を言っているかが聞き取れ楽しく会話をしたい
  5. ただどんなものか経験としてやらせてみたい

最終目標が上記の1)か2)であれば、プリスクールやインターナショナル・スクールの幼児部も視野にいれなければネイティブほどの英語力はつきません。

その場合はやはり高額な料金がかかってきます。2019年10月より「幼児教育無償化」が始まり一定の条件を満たした場合、この制度が適用されます。

完全に無償化するわけではなく、保育所の保育料が基本で3~5歳までは月額3.7万円の補助が受けられますが、認可保育所に入ることができなかった場合の代替え措置としてプリスクールを利用する場合とのことなので、実際どれくらい補助が受けられるのかは疑問の残るところです。

下記の表は、幼稚園、保育園、プリスクールでの、初年度にかかる費用を比較したものとなっています。

入学時にかかるお金は、制服代や、設備などが含まれています。

https://venture-finance.jp/archives/21307 (参考ホームページ)

施設志願時入学時授業料(年)
保育園0円0円30万円
幼稚園2万円20万円50万円
プリスクール3万円30万円150万円

幼稚園や保育園などに通った後、このまま英語力をキープするためにインターナショナル・スクールに進学しなければなりません。

そうなるとさらに長期的に経済面を考慮する必要があります。

ただし、オンライン英会話なら料金がリーズナブルなので、幼児もコスパよく英語学習ができますよ。

今はインターナショナルスクールが母体のオンライン英会話(オンライン英語)スクールもあるので、まずはオンライン英会話を始めてみるのも一つの方法です。

英語は継続しないと忘れてしまう

継続しないと忘れてしまうの説明画像

子どもは覚えるのも速いのですが、忘れるのも速いとよく言われます。

実際私の友人が家族でアメリカに4年半住み、現在は高校生になった長男のみが英語が話せるとのことです。

当時のことを教えてもらいました。

1歳の末っ子はまだ「ママ」と言い出した頃に現地の子ども達が通うプリスクールに入所。

少しずつお話ができるようになってくると、プリスクールでお友達と遊ぶ時には英語、おうちでは日本語で過ごし特に2つの言語に困惑している感じはなかったとのことです。

友人が帰国した時、5歳になっていた末っ子と英語で話をしてみましたがRとLの発音もすごくきれいで本当にネイティブの発音でしたし、プリスクールのビデオを見ても現地の子ども達と英語でしっかり意思疎通ができていました。

真ん中の男の子は当時5歳でプリスクールに1年、キンダーガーテンに1年、そして小学校の1年生2年生を現地小学校で過ごしました。

小学校に入る前に2年あったので、小学校ではある程度苦労せずにコミュニケーションが取れたようです。

彼は全く物おじしないタイプの子で、公園で居合わせた子とでも仲良く遊べるオープンな性格も手伝いっていたのかもしれません。

帰国後この2人は、地元の公立小学校に通います。

学校ではもちろん日本語でお勉強、家でも日本語でお話するので全く英語を使わなくなり、一番ネイティブのような発音だった末っ子は今ではほとんど英語を忘れています。

真ん中の男の子は現在6年生で学校では他の子より少し英単語を多く知っている程度で、現地で使っていたほどの英語は出ないそうです。

友人いわく、日本に帰ってくると英語以外の習い事、ピアノ、バレー、水泳、サッカーと習いたいことが多くなり、英語だけをずっとやり続けるのはとても難しいとのことでした。

アメリカで4年半英語の環境にいた子どもですらほとんど英語を忘れてしまうのですから、日本で週1回の英会話教室で勉強する子どもたちにはより一層の家庭学習を含めた継続が必要になります。

英語嫌いになる可能性が高まることも

「英語は楽しく!」これは私が英語を教える上でのモットーです。

しかしあまり英語に興味を示さない子どもに親の思いだけで英会話教室に入れるのは注意が必要です。

幼児期に「英語はイヤなもの!」と思ってしまうと、そのあとその「イヤ!」の気持ち、メンタルブロックをぬぐい去る方がよっぽど大変な作業になるからです。

息子も3歳の時に、某有名英会話教室の体験に行きました。

「英語は絶対やって欲しい!」という私の気持ちとは裏腹に、彼は教室のテーブルの下に潜り込み断固そこから出ることを拒否し、「絶対にみんなとやらない!」と最後までクラスに参加しませんでした。

何が嫌だったのかはよくわかりませんし、もしかしたら他の英会話教室なら行けたかもしれませんが、「少し彼には早いのかな」と英会話教室に行くことを断念したことがありました。

幼児期は月齢によっても成長に大きな差がありますよね。

お兄ちゃんお姉ちゃんがいたりすると、なんでもマネをしたくなるので、下の子は付き添いで行っていただけなのにお兄ちゃんお姉ちゃんよりも英語がすぐ上手になったなんてことは、英語の個人教室ではザラにあることのようです。

英会話教室に通えなくても、お家でママとならリラックスして楽しめる子もたくさんいます。

お家で英語の絵本を一緒に読んだり、英語の簡単なゲームなどをして、まず「英語は楽しいもの!」という経験をさせてあげてください。

パパやママが英語に自信がなくても大丈夫。

最近の教材はほとんどCDやDVD、YouTubeもいっぱいあるので心配は要りません。

ただ毎日たとえ30分でも英語に関わることを継続することが大切です。

4歳、5歳になってくるとパパやママよりも子ども同士で競い合ったり教えあったりと同年代の子どもどうしの関わりを求めるようになるので、その時また英会話教室にチャレンジしてもいいと思います。

まず英語嫌いにならないように、「英語は楽しい!」の素地を作ってあげることが幼児期には一番大切です。

セミリンガルとは

あなたは「セミリンガル」という言葉をご存じですか?

「セミリンガル」というのは、「バイリンガル」の対照的な言葉で、『二言語、または複数言語の習得過程でいずれの言語も年齢相応に発達していない』状態のことを言います。

(参考:http://coloradowm.blog.jp/archives/35333343.html)ダブルリミテッドと言われることもあります。

先程の5歳で海外生活が始まった友人の次男坊は、アメリカで小学校に入り何とかコミュニケーションは取れたようですが、勉強面ではわからないことが多かったそうです。

まだ小学校の低学年だったので学校で分からないことは親がカバーすることができ、なんとかついていくことができたそうです。

しかし逆に日本語学校で学ぶ国語は週1回の授業では追い付かず、自宅でも日本から持っていった日本語のドリルやプリントをやらせてはいたもののなかなか進まず学習に時間がかかったとのことでした。

日本の小学校に3年生半ばで戻った時はやはり周りの子より学習が大変だったようです。

このような状態をセミリンガルだといえるのだと思います。

日本国内でプリスクールやインターナショナル・スクールに通い1日のほとんどを英語で過ごし成長された方のブログを読むと、日本語を話しても所々日本語が出ず英語と日本語が混じった会話になってきれいな日本語を話すことが難しくなるとのことでした。

幼児は特に英語を言語として捉えておらず、これが日本語でこれが英語と区別して覚えません。

英語と日本語を混ぜず、英語を話す時は英語、日本語を話す時は日本語としっかりと分けることが少しでも混乱を避けることになるとバイリンガルとして育たれた方がブログで書いていらっしゃいました。

親との英語格差ができる

親との英語格差の説明画像

これは英語がかなりできるようになってからの話ですが、プリスクールや英語幼稚園などに通い1日のほとんどを英語で過ごす子どもはやはり英語に比重が置かれます。

日本語に触れるよりも英語に触れている時間が多いのですから当たり前ですよね。

その場合はお家では必ず日本語で話すなど日本語を使う割合を英語に近づけないと子どもは日本語でのコミュニケーションよりも英語を使う方が楽になります。

また英語で覚えてきたことを親に伝えても親も同じように英語を理解していなければ子どもの言っていることを理解してあげることができません。

小さいころはまだなんとかわかっても、インターナショナル・スクールに通うことになるとその差は広がる一方です。

思春期の難しい時は日本語でもコミュニケーションを取るのが難しくなります。

それが子ども同士、英語で会話をするようになれば何が起こっているのか全く理解できず、子どもの行動や言動から何を考えているのか分かりません。

先程の友人の長男は4年生の途中でアメリカの地元の小学校に入りました。

最初の2年間はその学校の先生がチューター(家庭教師)として1週間に1度自宅に来てくださり英語を学んだそうです。

算数は日本の学校の方が進んでいたため理解は難しくなかったようですが、そのほかの教科は英語を理解して内容を理解するという感じで、学習面はパパが帰宅後や週末に教えて大変だったと言っていました。

小学校の高学年にもなれば会話の内容も複雑になってきますので長男は最初の2年間は学校に送っていく車の中でも吐くほど苦労したそうです。

しかし耳が慣れ聞き取れるようになり、だんだん会話ができてくると友達もできて電話で話していても全く何を話しているのか友人(彼の親)はわからずだったと言っていました。

中学2年生で帰国したので子ども同士で出かけて遊ぶようになる前に日本に帰って来たこともありトラブルなどはなかったようですが、やはり子どもにバイリンガルを求める場合は親もある程度英語を理解できる方が子どもを見守る意味でも必要ですね。

このようなこともある程度視野に入れて、あなたが子どもに何を目標として幼児英語教育をしたいのかを考える一つの要素にしていただければ嬉しいです。

さて、ここまで幼児英語教育のデメリットを友人の家族の経験などを通してお伝えしてきましたが、次はメリットについて書きたいと思います。

幼児英語教育にはたくさんもメリットもあります。

主な良い影響を上げましたのでひとつずつみていきましょう。

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幼児英語教育のメリット

幼児英語教育のメリットの説明画像

勉強という概念がなく楽しめる

私は幼児英語教育の一番のメリットは、勉強という概念がまだないときに英語に触れることができるということだと思っています。

実際に保育園で英語を教えていますが、私が言う英語をしっかりと大きな声でマネをして繰り返してくれます。

少しくらい発音が違ってもこの時期は「英語は楽しい!」と思ってくれることが一番大事です。

なので決して間違いを指摘したり発音を一つ一つ直したりすることを私はしません。

「言えていないな」と思ったら子ども達が言ったあとにもう一度正しい発音を聞かせ繰り返して終わり。

言えるまでやらせるなどするとイヤになってやりたくなくなります。

それよりも身体を動かしジェスチャーを言葉と結びつけながら繰り返し言ったり、歌を通してリズムよく発音したり、絵本を通してビジュアル的にリンクさせたりゲームで大盛り上がりしたりと様々な工夫をして教えています。

そしてできるだけ楽しい!できた!言えた!という気持ちが残るよう心掛けています。

月に1度のクラスでも前月の授業でやった内容を子ども達はびっくりするほどよく覚えています。

つらい語学学習ではなく感覚的に英語の音を大量にインプットしながら次々とクラスも流れるように進めます。中にはポカン?としている子もいますが、英語の音は耳に入っているので大丈夫。

色々な方法で教えるので何かその子が楽しいと思えた時に自然に参加したり興味を持って見たりします。

絵本は退屈に感じる子もゲームでは楽しめたり、ジェスチャーはするのが恥ずかしいけど英語で言われた色を塗って発音するのは好きなど、性格や嗜好にも寄りますのでアクティブなもの、集中してやるものなどどれかに響くように手を変え品を変え頑張ってます!

私が教えるクラスには少しサポートが必要な子どもが在籍していますが、普段その子は嫌だと教室を出ていくそうです。

私のクラスでも教室内を一人ウロウロしますが、決して出て行かずみんながノリノリで踊る時など自分はしなくても首を振ったりしてリズムを取ったりジーっと見ていたりするので私は楽しんでいるんだなと思っています。

時々ウロウロし過ぎて担任の先生に怒られていますが私は気にすることなく進めて楽しさをアピールしています。

飽きずに繰り返し、間違いを怖がらない

間違いを怖がらないの説明画像

英語は日本語と違ってリズムのある言葉です。

英語を話すネイティブのようなナチュラルな英語でなくてもいいのですが、あまりに日本語のようなフラットな発音では外国人に通じないことがよくあります。

日本人は通じないと「間違った!」と思い、ますます自信がなくなって話す声が小さくなり、小さい声だともっと聞き取ってもらえず、曖昧な返事でごまかしたり、最後には話をしなくなって負のスパイラルに陥りがちです。

これは大人に多いことですよね。

しかし子どもは間違いをあまり気にしません。

そして楽しいことは何回も何回も「もう1回!」と飽きずに繰り返ししたがりますし楽しめるのです。

英語指導をしているこちらが飽きて次々新しいことを取り入れたくなるのですが、指導者の先輩は「折角言えるようになった英単語やフレーズなのだから何度も言わせてあげて」と言われたことがあります。

ですので授業計画を立てる時は毎回あいさつの歌や曜日、その日の天気などクラスの最初の3分~5分を毎回同じルーティンで繰り返すと子どもはみんなが分かっていることなので安心して授業に入ることができます。

そして全体の授業の中で新しいことを取り入れるのは大体20%くらいに抑えて、前回習った英単語やフレーズなどを違った形で復習したり、子どもが先生役をして質問役に回ったり、グループからだんだんと一人で言えるように段階を踏むようなスパイラルな方法で定着をはかります。

初めは自信がなくて声が小さくなったり恥ずかしくて言うことをためらう子もいます。

学習の習得速度は家庭学習の時間にも深く関係するのでその成長はまちまちですが、繰り返し聞いたり発したりする言葉はしっかりと定着します。

文法的に「複数にはSを付けるのよ」と教えなくても繰り返し一匹のネコの絵を見せて「キャット」、複数のネコの絵では「キャッツ」(説明上カタカナで書きました)と発音するので自然に違いが入ってきます。

それが中学生で初めて文法的な勉強を進めた時に頭で理解でき、「そういうことだったのね」と腑に落ち英語学習をより理解できると思います。

簡単なものから順を踏める

幼児英語教育に余裕ができるの説明画像

幼児期から英語学習を始めるとよいことの一つに時間的な余裕があるということです。

幼児も人間ですからやりたくない時もあれば他の事に興味が湧くこともありますよね。

万が一あまり英語学習が思うように進まない時期があっても焦らず「こんな時期もあるよね」と親も精神的な余裕を持つことができます。

英語から離れてしまうのではなく、ペースを落として進めることで折角身に付いたものを手放さず、調整しながら英語学習を続ける時間があるのです。

また学習内容も簡単なものから学べ、何度も何度も繰り返す時間が取れます。

「忘れたらまたやる」ができるのです。

しかし小学校の英語が始まるからと慌てて英語をスタートすると、理解できなかったり学習になじめなかったり何かの要因で英語学習がストップしてしまっても繰り返しする時間も限られてきます。

理解できないまま進んでしまうとわからないところも増えるでしょう。そうすると精神的にも焦りを感じるので、やはり幼児期に順を追い繰り返し英語学習を継続するのは無理なく学べる良い方法だと思います。

聞き取り力に優れていて発音がきれいになる

発音がきれいになるの説明画像

子どもは耳がいいのと同時にその言葉を上手く発音できるのは、しっかりと日本語が入った後よりも幼児期の方が優れていると思います。

友人の英会話教室での子どもの様子を聞くと、小学校4年生5年生から英語を習い始める子どもよりも幼稚園児から習っている子どもは、英語を頭の中で日本語に変換せず、聞いたままを口から出すので発音がより自然にでます。

息子が3歳くらいの時、カナダ人の友達が来日し私の自宅に数日滞在した時、息子に英語の歌を教えると息子はそのカナダ人の友達と全く同じ発音で歌いました。

それは短期留学したハワイでも、担当の先生が何気なく繰り返し口ずさんでいた歌を毎日聞いていた息子は数日もたてば同じようにネイティブの発音で歌っていました。

「Thの発音は舌を歯と歯の間に挟んで!」なんて説明された訳ではなくナチュラルに耳で聞いた言葉をマネているだけでしたので、小さい時は本当に耳が聞き良く、取りに優れているんだなと感じる出来事でした。

小学校で英語が始まった時に楽しさから自信に変わる

楽しさから自信に変わるの説明画像

継続は力なりです。幼児からたくさんの英語をインプットして学習し、親も家庭で英語のCDを聞かせたり宿題を見たり英語学習をなんとか続けたご褒美としてとてもいいことがあります。

それは継続した人にだけ与えられるもの。「自信」です。

小学校で英語が始まった時、自分がどれくらい英語を分かっているのか知るチャンスがあります。

継続していた子は明らかにインプット量が違いますし、まさに英語に慣れているので、今まで普段のレッスンもあまり見る機会が少ない親はふと「この子ほんとにわかってるのかしら?このまま英会話に通わせていて意味あるのかしら?」と不安になる時があります。

何でもそうですが、上達は徐々に進むのでなかなか分かりにくいですが、小学校で英語が始まると実力の差は驚くほどついています。

友人の英語教室でも幼児から始め単語やリズムが入っている子どもは、小学生で英語が始まると「すごく自分は英語ができて、みんなまるで分っていないよ」とおかしいくらいに自信満々に話をしてくれるようです。

継続したインプットはあなたを裏切りません。基本的に2000時間のインプットがなされるとアウトプットが始まると言われています。

毎日コツコツ隙間時間や移動時間などを使って家庭学習をしてあげてくださいね。

こちらの記事では子供が実際にオンライン英会話を週4回レッスンで半年間受講した効果について、詳しく紹介していますので合わせて参考にしてください。

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まとめ

幼児英語教育は、これまでお伝えしてきたように保護者がどのレベルまで英語を学ばせたいのか、将来どのようになって欲しいのか、どれくらい経済的に英語にかけるお金があるのか、少しシビアな内容のものも含まれますが、求めるもので話は全く変わってきます。

日本の幼稚園や保育所に行かず、園にいる間ずっと英語で過ごすようなプリスクールに通う子どもと週に1度の英会話教室に通うのではまた全然違います。

週1度の英会話学校でも英語を楽しく学ぶことができたら、「将来自分は英語ができる」という気持ちで学習を進めることができるでしょう。

最近はオンライン英会話なども大変充実しているのでコストも時間もできるだけ最小限で英会話ができる環境が整ってきました。それらをドンドン活用して英語を学習をする子どもが増えて欲しいと願います。

いろんな国の文化や考え方を知る、外からみた日本を知るなど英語を通して視野を広げることはグローバル社会が進む中とても重要なスキルです。「英語は習うより慣れろ」です。是非身に付けてツールとして使いこなしてくださいね。

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